木造建築も悪くない!メリットデメリットを解説します!

建築

建築物の構造でポピュラーな木造建築総務省統計局の調査では、一戸建ての90%以上が木造であることが分かっています。シロアリや耐震性の心配もありますが、耐久性や経年劣化の度合いも年々改善してきており、とても多く選択されている人気の構造と言えます。建物を買ったり建てたりするなら、木造建築について押さえておきたいですよね!この記事では、

木造建築のメリットデメリットを解説します

木造建築のメリット

コストが安い

木造建築のメリットとして必ず挙げられるのが、コストの安さです。鉄などに比べ木材は軽い為工事の手間が少ないことが理由の1つです。また、耐火処理や断熱処理も他の素材に比べ比較的容易となります。依頼する業者や木の種類によっても異なりますが、大体の費用感は1坪当たり40~60万程度で、鉄骨や鉄筋コンクリートより2,3割は安くなります。

調湿効果がある

木には調湿効果赤字があります。これは湿度が高ければ木が空気中の水分を吸収し、湿度が低ければ逆に木が空気中の水分を放出するためです。この効果によって高温多湿な日本の気候でも快適に過ごすことが出来るようになります。

このことは、結露を防いだり、カビの抑制にもつながります。また、壁紙やカーペットを使わないことにより余計なアレルギーなどの心配もなくなります。

自由度が高い

木造建築には、主に木造軸組工法(在来工法)と、ツーバイフォー工法があります。木造軸組み工法は柱、梁、筋交いを組むことで家を支えます。ツーバイフォー工法は角材と合板を組み合わせ箱のような形をくみ上げることで家を支えます。

このうち、特に木造軸組工法については、基礎、土台、柱、梁さえしっかりしていればあとは自由にいじれるため、設計の自由度が高いです。新築時も間取りを自由に取れますし、何十年も住んだ後に大胆に壁をぶち抜くリフォーム等をすることも可能です。壁で家を支えない為、大きな窓を作ることも出来ます。

リラックス効果がある

木は自然の素材なので人間をリラックスさせる効果があります。視覚的には木の色や木目、嗅覚的にはヒノキなどの木のいい香り、触覚的には手触りなど、色々な感覚で癒してもらうことが出来ます。

断熱性が高い

スギやヒノキやブナなどの木造建築に使われる木材は、とても断熱性が高いです。鉄やコンクリート造に比べ熱伝導率が圧倒的に低く、夏涼しく冬温かいと言えます。断熱材を上手く使うことにより更に快適な環境を作りやすいと言えます。

木造建築のデメリット

耐久性、耐震性が低い

木は他の構造に比べ耐久性、耐震性が低い傾向にあります、ただし、耐震性、耐火性などは法律で定められた基準があり、震度6強~7程度の地震には耐えられるよう定められています。

また、木造住宅の実際の寿命は30年程度ですが、これは木造住宅をリフォームするより立て替えてしまう方を選ぶ人の方が多いからで、国土交通省によると木造は80年は持つとされています。こまめにメンテナンスすることや、建築時に構造計算、地盤調査などをしっかり行うことでより長持ちさせることが出来ます。

シロアリ被害

木造住宅はシロアリの恰好な餌となります。出来れば定期的にシロアリ業者に依頼し、確実にシロアリ予防をしてもらいましょう。効果は5年続くため、定期的に実施することが重要です。

コチラでシロアリについて記載しています↓

品質にばらつきがある

基本的に木造建築の材料となる木材は工場でカットされてきますが、細かい部分については現場で職人の手によって仕上げが行われることがあります。また、天然素材である事も原因し、品質にはばらつきが出る可能性があります。依頼する職人や施工会社は実績や口コミをしっかりチェックして選びましょう。

火災に遭いやすい

他の構造に比べ木は火災に遭いやすくなります。その為、火災保険も倍程度の値段がする場合もあります。石膏ボードを組み合わせたり耐火処理をすることでしっかり対策しましょう。

最後に

木造は日本の一戸建ての中でもかなりの割合で選ばれています。今回の記事を住宅選びの参考にしていただけると幸いです!

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